独自ドメイン手続き・管理方法
独自ドメイン取得は慣れると簡単です。
私はランディングページや関連サイト用に取得していった結果、最多で90個ほどのドメインを保有していたことがあります。
多ければ良いものでもありませんが、数をこなすと見えてくる世界もあります。
独自ドメインの種類
gTLD
ジェネリック・トップ・レベル・ドメインの略で、国際的なドメインで、世界中の誰でも登録できます。
ドメイン名には「.com」「.net」「.info」「.biz」などがあります。
属性型(組織種別型)JPドメイン
日本の組織に与えられるドメインで、日本国籍がないと登録できません。
「co.jp」
会社関係。
「go.jp」
政府、役所関係。
「ac.jp」
学校法人、国立大学法人関係。
汎用JPドメイン
「.jp」日本国内に住所がある個人、法人が登録できます。
おすすめのドメイン
gTLD
gTLDの年間維持費は安価な管理会社で1000円程度なので、気軽に取得できます。
人気の面から見ると、「.com」「.net」あたりがお勧めです。
次に「.biz」、情報を載せるサイトの場合「.info」も良いと思います。
汎用JPドメイン
「.jp」などの汎用JPドメインの年間維持費は、安価な管理会社で3000円程度とgTLDの3倍ですが、国内専用という信頼性があるので、予算に余裕のある場合は取得しても良いと思います。
ちなみにランディングページ用ドメインの説明からはそれますが、
「co.jp」などの属性型(組織種別型)JPドメインは、1社に1個の割り当てで、年間維持費も5000円程度と割高ですが、取得には登記簿が必要なので信頼性抜群です。
取得方法と管理会社
ドメインの取得はドメイン管理会社を通して取得するのが一般的です。
ドメイン管理会社系
ドメイン管理会社で有名なのが「お名前.com」、「VALUE-DOMAIN.COM(バリュードメイン)」などです。
ホスティングサーバー会社系
ホスティングサーバー会社の中には、自社でドメイン取得サービスを行っているところもあります。
「さくらインターネット」、「エックスサーバー」などは自社取得です。
どの管理方法が良いか?
ホスティングサーバー会社がドメイン取得まで行う「さくらインターネット」や「エックスサーバー」などは、独自ドメインのサーバーへの反映や維持管理がシステム化されていますので、初心者向けです。
ただし、ドメイン管理費用は多少割高になってしまいます。
最初から複数個のドメイン所有を前提にするなら、「お名前.com」、「VALUE-DOMAIN.COM(バリュードメイン)」などのドメイン管理会社を使いましょう。管理費用は最もリーズナブルです。
お名前.com
「お名前.com」はサイトの解説が豊富なので分かりやすく、万人向けと思います。
バリュードメイン
「VALUE-DOMAIN.COM(バリュードメイン)」は、ある程度知識を持つ人を対象としていますので、価格面のメリットは大きいですが初心者には向きません。
スタードメイン
「スタードメイン」も、価格面のメリットは大きいですがある程度知識を持つ人を対象としています。
お名前.comとバリュードメインがGMOグループですので、リスク分散にあえてスタードメインを使うプロもいるようです。