マーケティング理論を味方にする
マーケティング理論なんて知らなくたって、ネット販売はできると言う人もいます。そうでしょうか?
リアル店舗だろうが、ネット販売だろうが商取引に違いはありません。 商取引を行うのであれば、マーケティング理論を知っていた方が断然有利に決まっています。
どんなに良い商品を開発しても、営業しなければ売れません。 そもそも、お客様の気持を掴んでいない商品など、買ってくれるはずが無いのです。
既に確立されたセオリーを学ぶ
ネットの向こう側にいる相手の心が理解できなければ、どんな売り込み文句も通じないからです。
マーケティング理論を学ぶことは、営業の方法やお客様の心を掴む方法など、既に確立されたセオリーを学ぶことです。
マーケティング理論を理解し、理論武装して、もしそれが邪魔すると思うなら、そこで判断しても遅くはないのです。
たいていの場合、競合する相手がいるものです。 相手が強力であればあるほど、マーケティング理論を知らないと太刀打ちできなくなってきて、そうなると、そこで勝負はついてしまいます。 実はマーケティングの概念自体は、そんなに難しいものではなく、ポイントさえ押さえれば怖くないのです。
知っていると知らないでは大違い
「ネット販売アドバイザー」を標榜する私のもとには、「どうすれば商品が売れますか?」という相談が数多く寄せられます。 それは、コンサルタントを始めた頃も今も変わっていません、長引く不況の影響で今の方がより深刻です。
相談に来られたクライアントさんの商品が売れない原因を調査すると、大抵の場合は共通する理由に突き当たります。
一番多いのは、「お客様の要求を知らないで売っている」ということです。
別の言い方をすると、「自分の都合だけで売っている」とも言えます。
ちゃんとお客様の要求を知って商売する方法=マーケティング理論
ほとんどのクライアントさんの根本原因はここなので、同じ解決策を教えているが、これが効果抜群なのです。 最短のケースでは、1回のコンサルタントで結果が出ます。
1回のコンサルで「目からウロコが落ちました」と感激される方も多くいらっしゃいます。
中には商品に問題があって、売り方以前に品質改良をしないとダメという場合もありますが、そうでない場合は回数と時間がかかっても必ず売れるようになります。
そうした経験上、「ちゃんとお客様の要求を知って商売する方法=マーケティング理論」を知って理解さえすれば商品が売れるようになる、と確信しています。
マーケティング理論を知っているか知らないだけか
要は「マーケティング理論を知っているか知らないだけか」という違いしかありません。
そこまで言っても「自分には必要ない」と言う人もいますが、実に勿体ない話です。
5つのマーケティング法則
マーケティング理論を味方にするには、まずは以下に示す5つのマーケティング法則を押さえておきましょう。 他にもいろいろありますが、これをベースにした応用がほとんどです。
- ベネフィット
- 競合商品との差別化と強み
- セグメンテーションとターゲティング
- 4P